広島ではお盆に色鮮やかな灯篭(とうろう)を置いてお参りする習慣がある。

おはようございます!中村(@nkmrsho_5)です。

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

なかむら
今回は、広島の風物詩「盆灯篭」について紹介します!




 

広島の風物詩「盆灯篭」

お盆の時期になると広島では色鮮やかな灯篭(とうろう)を目にすると思います。

生まれも育ちも広島である私はこの光景が当たり前のように感じていましたが、どうやら県外は違うみたいですね。

盆灯篭の由来

広島で盆灯篭が作られるようになったきっかけは、江戸時代に遡ります。

広島に住んでいた紙職人の夫婦が、亡くなった娘のために紙で灯篭を作ったことが由来と言われています。

本当は石灯篭を置きたかったのですが、決して裕福ではなかったため、紙で作った灯篭をお供えしたそうです。

※諸説あり

 

一般的な石灯篭

それから盆灯篭は、浄土真宗安芸門徒の風習で、江戸時代後期〜明治にかけて広島市街の寺院を中心に広まっていきました。

今では広島の風物詩と言われるぐらい浸透していますね。そして、色鮮やかな灯篭を見ると「もうお盆の時期か・・・」と一人しみじみ。

 

ちなみに盆灯篭はスーパーやコンビニで普通に売っています。
また、白い灯篭は初盆(新盆)に飾るものとされています。

初盆かそうでないかで灯篭の色が違いますので、購入する際は注意しましょう!

塔婆について

この木札は、塔婆(とば or とうば)と言います。
塔婆もコンビニで売っています。灯篭よりお手頃な価格です。

これまでは色鮮やかな盆灯篭が浸透していました。

しかし、近年は灯篭が倒れて火事になったり、廃棄処分に労力と手間がかかるなどの理由で、灯篭の代わりに塔婆を使うお寺も増えてきています。

ちなみに「南無阿弥陀仏」や「倶会一処」と書かれた塔婆が多いですが、一部のお寺では「南無阿弥陀仏」と書かれた塔婆を嫌がることがあります。

倶会一処(くえいっしょ)とは

浄土教の往生の利益の一つで、極楽往生したら先に極楽へ行っているご先祖や親しい人に会えるという意味。

引用元)浄土宗

南無とは「礼拝またはお辞儀」、阿弥陀仏とは「仏様の名前」。

お盆が終わって盆灯篭などと一緒に処分する際、「仏様の名前が書かれた札をゴミとして捨てられない・・・」という理由で嫌がられることがあるそうです。

もちろん宗派や地域によって違いがあるため、事前にお寺へ確認することをお勧めします。

まとめ

今回は広島の風物詩「盆灯篭」について紹介しました。

色鮮やかな盆灯篭は、火災や廃棄処分などの理由により、現在は塔婆を利用する地域も増えています。

それでもお寺によっては、色鮮やかな盆灯篭をたくさん置いている所もありますよ。

盆灯篭は8月13日〜16日にお供えすることが一般的と言われているので、お盆の時期に広島に来られる際は是非気にかけてみてくださいね。

 

それでは、今日も良い1日になりますように!




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