こんにちは!しょーです。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
- 宿泊事業者、観光事業者、交通事業者の方。
- 医療・介護・福祉従事者の方。
- ユニバーサルデザインに興味のある方。
- 高齢者や障がいのある方と安心して旅行に行きたい方。
- 「ユニバーサルツーリズム」「アクセシブルツーリズム」等に関心のある方。
など
旅のユニバーサルデザインアドバイザーについて

旅のユニバーサルデザインアドバイザーは、一般社団法人 ケアフィット推進機構が認定する民間資格となります。
旅のユニバーサルデザインアドバイザーは、多様な人と多様なサービスを学び、それらを組み合わせることによって、お手伝いが必要なお客様を含め、すべてのお客様の旅の目的をかなえるための資格。
資格を取得するためには、公式テキストで学習し、座学・実技研修を受講したうえで、検定試験に合格する必要があります。
なお、受講料19,800円(消費税10%税込)となります。
旅のユニバーサルデザインアドバイザーの基本理念
- すべてのお客様の旅の目的をかなえることにより、「障害の社会モデル」に基づいた共生社会の推進に貢献すること
- 運送と宿泊の基本サービスを基本として、様々な旅行関連サービスに福祉的対応を実現することで、すべてのお客様に喜ばれるワンストップサービスを提供すること
- 旅のユニバーサルデザインアドバイザーによって造成される創意工夫ある旅行商品を提供することにより、お客様の生涯を通した旅の実現を担うこと

「旅を手段として共生社会を創造する」ことを基本理念にされています。
障害の「個人(医学)モデル」と「社会モデル」

障害の考え方には、大きく分けて 「個人(医学)モデル」 と 「社会モデル」 という2つの視点があります。
個人モデル(医学モデル)は、障害の原因は本人の心身の機能にあると考える立場です。
例えば、
- 歩けないのは「身体機能に障害があるから」
- 外出できないのは「体力や病気の問題があるから」
といったように、医療やリハビリによって機能を改善することを中心に考えます。
社会モデルは、障害は社会環境によって生まれると考える立場です。
例えば、
- エレベーターがない建物
- 車椅子では利用しにくい交通機関
- 病気や障害がある人が参加しづらい社会の仕組み
このような社会のバリア(障壁)によって生活が制限されることが「障害」だと考えます。
旅のユニバーサルデザインアドバイザーは、この障害の「社会モデル」の考え方に基づき、
誰もが安心して旅行を楽しめる環境を整える役割を担っています。
具体的には、
- 交通機関や宿泊施設の情報を整理する
- 必要な配慮やサポートを事前に調整する
- 医療・福祉の視点を旅行サービスに取り入れる
といった取り組みを通して、旅行に存在する社会的なバリアを減らしていきます。

観光庁がユニバーサルツーリズムの普及・定着を目指していることもあり、旅のユニバーサルデザインアドバイザーのニーズも広がりを見せています!
ユニバーサルツーリズムとは、高齢や障がい等の有無にかかわらず、すべての人が安心して楽しめる旅行を指します。
引用:観光庁ホームページhttps://www.mlit.go.jp/kankocho/seisaku_seido/kihonkeikaku/kokunaikoryu/kaitaku/universal-tourism.html
座学・実技研修について
公式テキストの目次です。
第1章
旅のユニバーサルデザインアドバイザーの基本理念
第2章
ユニバーサルデザインと旅との関連性
第3章
高齢者の理解と接遇
第4章
障害のある人への理解と接遇
第5章
旅に配慮が必要なお客様への理解
第6章
補助犬への理解
第7章
業務の中でのユニバーサルデザイン
第8章
旅の素材のユニバーサルデザイン
第9章
関連法規および制度
各章ごとに詳しい内容が記載されており、200ページを超える非常に充実した内容となっています。
実技研修では、車椅子操作の練習や白内障体験、聴覚に障害がある方へのコミュニケーション(口話や筆談、手話など)、視覚に障害がある方への歩行案内(手引き)の練習などを行いました。
実際に体験してみると、わずかな段差や傾斜でも車椅子の操作が難しいことや、視界が制限されることで周囲の状況を把握する不安などを実感しました。また、視覚に障害がある方への歩行案内では、声かけのタイミングや情報の伝え方の難しさも感じました。

座学・実技研修後には検定試験がありましたが、なんとか合格することができて、「旅のユニバーサルデザインアドバイザー」の資格を取得することができました!
誰もが旅を楽しめる社会へ

今回は「旅のユニバーサルデザインアドバイザー」の資格について紹介しました!
今回の研修では、ユニバーサルツーリズムの考え方や、高齢者・障害のある方への理解、接遇方法などを学ぶことができました。
さらに、車椅子操作や白内障体験、歩行案内などを実際に体験することで、知識だけではなく多くの気付きを得ることができました。
特に印象的だったのは、環境や周囲の配慮によって「できること」が大きく変わるという点です。これは、障害の「社会モデル」にも通じる考え方であり、旅行の場面でも社会のバリアを減らしていくことの大切さを改めて感じました。
これからも今回の学びを活かしながら、誰もが安心して外出や旅行を楽しめる環境づくりに少しでも貢献していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、今日も良い1日になりますように!












今回は「旅のユニバーサルデザインアドバイザー」の資格を取得したため、その内容についてお伝えします。