こんにちは!しょーです。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
- 病気や障がい等の理由で旅行に行くことや温泉に入ることを諦めている方。
- 旅先で入浴に不安がある方。
- 「もう一度温泉に入りたい」という想いを叶えたい方。
- 入浴介助の技術だけでなく、誰もが安心して支援できる方法を学びたい方。
- 医療・介護・福祉従事者の方。
- 宿泊事業者、観光事業者の方。
- 温泉に入ることが大好きな方。
など
入浴支援ヘルパーについて

入浴支援ヘルパーとは、
年齢や障がい、病気などの理由で一人での入浴や温泉利用が難しい方に寄り添い、安心して温泉を楽しめるようにサポートする専門的な支援者です。
単なる「入浴介助」ではなく、
「本当は温泉に入りたい」
「もう一度、旅先のお風呂に浸かりたい」
そんな想いを叶えるための存在であり、
医療・介護の知識と、観光・おもてなしの視点を併せ持つ、新しい役割です。
近年、箱根で始まった「Onsen-Helper(温泉ヘルパー)」の取り組みをきっかけに、
“温泉に入ることを諦めなくていい社会”を目指した活動が全国に少しずつ広がっています。
福山・鞆の浦で開催された入浴支援ヘルパー育成研修

今回、私は福山・鞆の浦で開催された「入浴支援ヘルパー育成研修」に参加しました。

この研修は、箱根で入浴支援を実践してきた講師のお二人を迎え、
・ユニバーサルツーリズムとは何か
・入浴介助の基本とリスク管理
・実際の事例紹介
・浴場での動線確認、移乗・洗身・浴槽導入の実技
・緊急時対応のシミュレーション
などを、座学と実技研修を通して学ぶ内容でした。
開催場所の鞆の浦について

鞆の浦は広島県福山市に位置し、瀬戸内海に面した歴史ある港町としても有名です。
江戸時代から「潮待ちの港」として栄え、今もなお、常夜燈や古い町並みが残り、どこか懐かしく穏やかな時間が流れています。
港から望む瀬戸内海の多島美は格別で、朝・夕と表情を変える景色も大きな魅力のひとつ。
スタジオジブリ作品のモデルの一つになった町としても知られています。
港周辺は比較的平坦で、海を眺めながらの散策がしやすく、車椅子ユーザーの方でも景色や港町の雰囲気を楽しみやすいエリアとなっています。
鞆の浦温泉 絶景の宿 ホテル歐風亭

今回の実技研修は、ホテル歐風亭さんの温泉をお借りし、実際の入浴環境の中で実施しました。
湯船の先に広がる瀬戸内海の景色はまさに圧巻。
穏やかな海と島々を眺めながら入る温泉は、「ここに来られてよかった」と心から感じられる特別な空間です。

研修では、
・車椅子から浴室までの誘導
・更衣・移乗・浴槽出入りの介助方法
・福祉用具の選択と使い方
・利用者さんの「不安」「疲労」「満足度」をどう支えるか
などを、講師・参加者同士で実際に動きながら確認し、意見交換を行いました。
机上の学びではなく、
「旅行先の温泉で、どう支援するか」を考える実践型研修。
この景色と温泉そのものが、私たちの支援の“目的”。
「入れるか」だけでなく、「来てよかった」と思える入浴支援。
ホテル歐風亭という最高のロケーションで、
入浴支援の本質を改めて考える時間となりました。
住所:広島県福山市鞆町鞆136番地
入浴支援は「人生の時間」に寄り添うということ
入浴支援は、体を洗い、お湯に入ることが目的ではありません。
・旅行に行けた
・家族と同じ温泉に入れた
・もう一度やりたかったことができた
そんな人生の記憶に残る一日をつくる関わりだと、今回の研修を通して強く感じました。
実際に紹介された事例では、
長年「旅行はもう無理だと思っていた」方が、専門職と観光関係者のサポートを受けて温泉に入ることができ、湯船に浸かりながら何度も感謝の言葉を口にされ、心から嬉しそうに過ごされていた様子が語られました。
入浴支援ヘルパーは、
「お風呂にいれる人」ではなく、
「その人の想いに寄り添い、もう一度挑戦する時間を支える存在」
それは“日常を支える関わり”ではなく、
人生に刻まれる“非日常の瞬間”をともにつくる関わりだと思います。

そして今回、座学・実技研修を経て試験にも挑み、「入浴支援ヘルパー育成研修」を修了することができました。
この学びと経験を、これから一人でも多くの「行きたい」「入りたい」「もう一度やってみたい」という想いにつなげていきたいと思います!
鞆の浦から広がる「諦めなくていい旅行」

今回は入浴支援ヘルパー育成研修の内容について紹介しました!
「温泉に入りたい」
その一言の裏には、これまで抱えてきた遠慮や不安、そして小さな諦めが隠れていることがあります。
入浴支援ヘルパーは、
その想いに専門性と仕組みで応える存在です。
今回の研修を通して、福山・鞆の浦という地域からも、
“誰もが行きたい場所に行ける社会”をつくっていけると実感しました。
あなたの関わりが、
誰かの「また行きたい」につながる。
入浴支援ヘルパーは、そんな未来を支える新しい役割だと感じております。
まずは鞆の浦をモデル地域として、「誰もが安心して楽しめるよう配慮された観光」の実現に向けて、一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、今日も良い1日になりますように!















今回は入浴支援ヘルパー育成研修に参加してきましたので、その内容についてお伝えします。